日々の生活になくてはならない電気
社会インフラの安定供給を支える企業として、
送電設備に関する土木工事・電気工事・建築工事・塗装工事などに取り組んでまいりました。
これからも曽根電工は社会に貢献して参ります。
私達の生活を支える「電気」を運ぶ為に、
全国で全長9万km、24万基に及ぶ送電ネットワークが存在します。
これは地球をおよそ2周するほどの距離となります。
全国のコンビニが約5万件、美容室が25万件なので、とてつもない件数の鉄塔が存在します。
そしてその巨大ネットワークを支えるラインマンは全国で僅か5000人しかいません。
全国の建設業就労者数は約500万人なので、
その割合はわずか1000人に1人。
1人1人が本当に貴重な人材なのです。
老朽化が進む膨大な数の鉄塔・送電線を保守するには、
高度な技術と知識が必要となり、
その社会的責任は日々大きくなっております。
人々の生活を支えるプロフェッショナルとしての使命感と誇りを胸に、
日々業務に取り組んで参ります。
一般的に送電線設備の耐用年数は40年~50年とされており、
高度経済成長期に大量に建設された送電線設備は順次改修、新設工事が実施されているものの、
依然建設後50年を超える鉄塔は全国に約3万基存在しております。
その背景の中で多くの工事を経験した熟練した技術者の高齢化がピークを迎えており、
送電線業界の大転換期を迎える今、技術継承・次世代を担う人材の育成に努めて参ります。